☞①からの続きです。
境界線近くに年月日を揃えて引っ越した姉がその後どうなったか、という話ですが、
私の聞いている限りでは、特にものすごく良くも悪くもなかったみたいでした。
北の愛情運アップについても、彼氏が出来たような話は聞きませんでしたし、貯蓄運も上がったようには感じなかったそうです。
(姉はシンママで、引っ越しの前に何人か彼氏が居た事もある)
良く眠れるようになる効果もあるらしいのですが、そこは聞きそびれました。
楽観的な姉、嫌なことがあっても引きずる事もなく、元々良く眠れてそうだからな…
個人的な感覚などではなく、具体的な数値で出たのは以下の点。
◎昇給した
×オール電化だったので、電気代が高騰した事により毎月出費が嵩んだ
最大吉方位ではなく普通の吉方位だった事や、境界線近かった事もやはり関係があるのか、吉方位効果はあまり感じられなかったようです。
でも、それでも「大きな悪い事が起こらなかった」という事が大事だと、最大凶方位への引っ越しを経験した私は、思っています。
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そして4年の月日が過ぎ、現在。
今回は2人の息子がそれぞれ独立するという事で、全員別々の3か所に引っ越す事になりました。
前述の通り、明確な吉方位効果が得られなかったからか、姉は今回の引っ越しの時には方位を一切気にしていなかったみたいでした。
今度こそ職場の近くに住みたいと。
職場近くは今年も年盤凶方位ではあったのですが、1人で住むのに「通勤が楽」以外の優先事項ってあまりないですよね。
前回は私の想いを押し付けて、むしろ職場から遠ざけてしまった…。
大した吉方位効果もない4年間、通勤の往復時間を無駄にさせてしまったのかもしれない。近い方が良いに決まってる。
そもそも、通勤にかけていた分の時間が自由になる。それ以上の吉方位効果なんて、なかなか無いのでは?とも思いました。
姉の人生なのだから、自分に止める権利はない。。。
心の中で葛藤しつつも今回は口出しするのを止めました。
ただ、五黄殺や暗剣殺、歳破ではなかったので、そこだけが救いだったなと思いました。
(その3つの内どれかだったら、もしかしたら少し言ったかもしれないデス…)
❶❷❸
結果的に、姉家族は3人の内2人が年盤凶方位に行ってしまいました。
❶姉:月命的殺
❷甥1:月命殺
❸甥2:吉方位
全員が職場近くを選んだようなのですが、甥2は現在、職場環境(仕事内容・上司や仲間・給料面など)に恵まれており、良い運気にのれているので吉方位を選べたのかもしれません。
(ただし月破ではありました)
でも、意識していなければ基本的には凶方位の方が多いものなので、世の中には知らない内にプチ凶方位に行っている人も多いのだろうと思います。
プチならいいのではないでしょうか。人生に少し位の試練はつきものですよね。
私のように、吉方位が多めの五黄土星であっても五黄殺や暗剣殺に行ってしまう人間も居るのに、3人の内、誰一人として最大凶方位に行かなかったのはすごいですし、心底ホッとしました。
それに家を購入した訳ではないので、ライフステージの変化によってまだ引っ越す機会もあると思いますから、「次は吉方位でありますように」と祈りながら…
私のような絶望感を味わう事なく、幸せに生きてほしいと願うのみです。