これまで抽象的な事(悪い事が起こった、幸運な事があった等)しか書いていないため、そろそろ具体的な体験談を書こうと思います。
アンラッキーな出来事については、女性特有の妊娠・出産に関する少しヘビーな内容でもあるので、「嫌な予感がして読みたくない」と思われる方は、次の記事や「ラッキーな出来事」に是非お進みください(お辞儀)
<主なアンラッキー体験一覧>
九星気学に出会う前で、初投稿の「悪い事ばかり続く時…」の通り「何かがおかしい」「悪い事ばかり続き過ぎる」と感じ原因を調べ始めるきっかけとなった、私に起こった主な出来事です。
(北の凶方位に2回、西の凶方位に1回引っ越しています)
●子供を授かれない
●不妊治療が失敗続き → 夫とのケンカが増える
●不妊治療で貯金がどんどん無くなる
●やっと授かった子を死産
●家族が事故に遭い生死をさまよう
●夫の入院
北の五黄殺に引っ越してすぐ、夫と入籍しました。
それってツイてるんじゃ?と思われるかもしれませんが、五黄殺って最初はラッキーな事も結構あるらしいです。何故か分かりませんが、いくつかのサイトでそう書いてありました。
なんか怖いですよね。持ち上げてから突き落とすみたいで。
実は同時期に会社で出世もしました。ボーナスが増えて、新婚旅行も豪華に行けました。
(こちらは五黄殺ほどではないものの、やはり良くない方位)
その頃は、自分の身に大きな不幸の波が押し寄せる事など予想もせず、とっても幸せでした。
そして、奴は後からじわじわと首を絞めにやってきました☠
まず、私は若く健康そのもので生理も順調過ぎる位順調でしたので、子供が欲しければすぐ授かれると過信していました。
しばらくは2人の時間を楽しみたいし、お酒もまだまだ飲みたいし。
夫に確認してみても「欲しいかどうかまだ分からない」との返事。似たもの夫婦。
お互い自然に欲しいと思える時が来たらでいいよね。
なーんてのんびりしていたら、いざ!と思っても全然授かれず…
(この間、西の暗剣殺に引っ越し)
一年以上経って産婦人科で検査したところ、体外受精でしか授かれない事が判明しました。持って生まれたものではなく、直近数年間の自分の不摂生のせいです。
自分で悪い方向に進んでしまったのは五黄殺の影響でしょうか。
産婦人科を訪れた後、半月程度はショックを引きずりました。
私はそこまでするほどには、子供を欲しいとは思えなかったからです。
そんな自分の中途半端な気持ちにも、自分自身ガッカリしました。私はそんな事で本当に人の親になれるのか、と。
が、家族の期待もあったため結局はチャレンジする事にしたのです。
それが全く上手く行かない。
お金はめちゃくちゃかかるのに、失敗ばかりで辛いし焦ります。補助金の範囲などあっという間に超えてしまい、更には鍼治療や漢方薬なども並行していたため、貯金がどんどん無くなっていきました。
仕事も休みがちになり有休もすぐに足りなくなって、残業が減り収入も減りました。
(政府がこの頃に本気の少子化対策をしてくれていれば…と思います)
治療が上手く行かない不安や悲しみから、夫との些細なケンカも増えました。
これらは北の五黄殺(夫婦仲や子宝)と西の暗剣殺(金運)の影響だったのかもしれません。
それでも一度は授かる事が出来たのです。
この時、北の100キロ以上の遠距離に4泊5日で旅行しました。夫が気分転換にと提案してくれたのです。当時はもちろん知らなかったのですが、年盤の吉方位でした。
そしてなんと!旅行の1か月後に授かったのです。後から知った時は鳥肌でした。
もちろん家族全員が喜び、夫とは抱き合って泣きました。
妊娠出来たという事実だけでなく、妊娠中に分泌される幸せホルモンの効果もあってか、心からの幸せを感じました。
その後、私たちは家を購入しました。なんと北の五黄殺です。
妊娠時には年盤吉方位だった北は、年が明けて五黄殺になっていました…
本来は妊娠中の引っ越しは避ける方が無難ですが、出産前にやってくる賃貸の更新のタイミングもあり、「自分は引っ越しの作業を何もしない」「家族や業者に全て任せる」という事を決めて、購入契約を交わしました。
購入を決めてわずか1か月後、突然お腹の中の赤ちゃんが亡くなりました。理由は詳しくは書きませんが、転倒するなどの私の不注意や外的要因ではなく不可抗力です。出産まであと数か月という時点でした。当然ながら手術でどうにかできる時期ではありません。
結果、促進剤で陣痛をおこして死産するという地獄に見舞われました。
一度でも出産されている方なら、想像がつくと思います。あの痛みは、元気な赤ちゃん、自分の可愛い可愛い子供に会えるのをモチベーションに耐えるものですよね。
(そもそも「出産」って生きてる場合にしか使えない言葉なんだ、ってその時思いました)
私はどんな気持ちでこの痛みに耐えればいいんだろうか…
もう、どうにも形容しがたい、地獄の苦しみとしか言えない状況でした。
そして、眠れない程度には痛いのに産むには陣痛が弱く難しいとの事で、翌日に持ち越しになり病院のベッドで一晩過ごすことに…更なる地獄の時間です。
この苦しみは、私が生まれて初めて味わった「自分でどうすることもできない」「祈ることさえもできない・意味が無い」という完璧なまでの絶望、時間が経つことに任せるしか解決方法がない真っ暗闇でした。
家族がいるので自ら終わりにする事はできませんが、急に隕石でも衝突して赤ちゃんと一緒に自分も居なくなれたら…と病院の天井を見ながら、隣の方に迷惑にならないように静かに泣きました。
あの時の気持ちは、立ち直った今でも、すぐに鮮明に思い出す事ができます。
そのため今現在はいつでも秒で泣けるようになりました。女優だったら役立ったのになー。
これらの事は全て、九星気学を知った後で時期を照らし合わせてみたものです。
北の凶方位で子供が授かれない/夫と不仲になる、西の凶方位でお金がなくなる、北の吉方位で授かるが北のより強力な凶方位で打ち消される…
(ちなみに、方位の影響は行く前から、行くと決めた段階から始まっていると言います。北の凶方位に家を借りるのではなく購入してしまった事は、そこに長期間住む事を意味してしまうので、数日間の旅行よりも強力な影響を持っているのかなと解釈しました)
ここまで合致すると「方位の影響は確かにある」と感じませんか?
少なくとも私には、信じるに足る合致具合でした。