今まであまり行けなかった中距離エリアの祐気取りに行くと決めて、ワキワキMAXになった私。
西の中でも、出来れば福井・滋賀・京都くらいまでは足を延ばしたかったのですが、暑さに負けて「基本、車移動」と決めたことにより、1人で運転して行くには少々遠すぎることから断念。
(私にとっては、真夏に自宅→空港→空港→レンタカーの手順を踏むのも非常に面倒で)
祐気取りはリラックスして楽しむもの。
距離を稼ごうと無理して旅して、時間に追われてせわしなかったり、身体の負担が大きく疲れてしまっては元も子もない。
やはり人それぞれの特性があるので、それを活かした楽しい旅にしてこそ、吉方位の恩恵を受けられるというものですよね。
あ~ 冬だったら絶対もっと遠くに行ってたけどな~
ということで、西のど真ん中からは少し外れるものの境界線からは十分離れている下呂温泉に行くことにしました。
境界線の近くは「境界線近くの『年盤吉方位旅行』で起こった事」シリーズでお伝えした通り吉凶混合を身をもって感じたので、よほど行きたい場所である場合以外は避けることにしたのと、有名な温泉地なら『源泉かけ流し』も豊富にありますからね!
「祐気取りをコスパ良く」と考えると、源泉かけ流し以外の温泉にはもはや入る気がしなくなっているワタクシなのです。
♨ ♨ ♨
出発日当日。
関東から下呂温泉は高速を使っても結構な距離がありますし、いくらエアコンがあっても日差しが強いと辛いので暗い内に出発しました。
ちょうど日が明けて1時-3時の時盤が月盤&日盤と揃う!なんてラッキー♪
時盤の影響は非常に小さいとは言いますが、揃っているに越したことはないのでタイミングが合うと嬉しいですよね。
関東住みの私は、1時-3時の盤の真ん中は1:41頃なのですが(詳しくは「日本国内の時差について」をご参照ください)、方位盤が変わってすぐはあまり良くないとも言うので、何となく2:20頃まで待ってから出ました。
夜中の高速は飛ばしている車が多く、何故か「トラック数台を抜かすためにちょうど追い越し車線に入った」というタイミングでかなり遠くからハイビーム照射しつつあっという間に背後に来て煽ってくるような、恐ろしい車も結構居ますよね。
少々怖い事もありますが、やはり夜は涼しく基本的には渋滞が無いのが快適ですし、更にETC料金の深夜割引もあって良い事づくし。
途中🚻休憩に寄った諏訪湖SAで、夜明け近いマジックアワーの諏訪湖も見られて、もう今回の旅が素晴らしいものになる予感しかしませんでした。

その後、もう少し走って目的地に一番近いSAに着いたところで車内で軽く仮眠をとり、元気回復してから、いざ温泉!!!
温泉は、『長く入る』よりも『沢山(何回も)入る』方が効果が大きいと、何かで読んだことがあります。
それを聞いてからは、宿で入るだけでなく日帰り温泉や足湯・手湯なども駆使してなるべく何度も入るようになりました。
家族や友人と一緒だと、よほどの温泉マニアでない限りそう何回も入れませんが、1人だと自分のやりたい事を好きなだけやれるので、『祐気取りは1人がベスト』というのは吉方位が合う合わないだけでなく、そういう行動の点でも言えることですよね!
自由気ままな一人旅サイコーーーーー!!!
というわけで、温泉から出たら次は、早速地元グルメを楽しみたい!
SAで仮眠前に調べて発見した評判の良いお店で、岐阜名物の「鶏ちゃん」を堪能。
最後は焼きそばで〆たいからな…と思いつつも、運転でお酒が飲めないので「味の濃い鶏ちゃんを食すにはご飯が必要だろう」と定食にしたところ、郷土料理らしい「下呂のさしみこんにゃく」などのちょっとしたおかず盛り合わせが付いてきて、それが全てバカに出来ない旨さ。


味噌汁には素麺のような細い麺が数本入ってました。面白い。
鶏ちゃんはお土産で頂いて食べたことがありましたが、本場のお店で出来立てを食べるとさすがに全然別物ですね。当たり前ですけど。
地元の銘柄鶏が柔らかフワフワ~で、自家製のタレも濃すぎず鶏の旨味をころさず最高!
ちゃんと〆の焼きそばまで食べましたよ。さすがにご飯は少なめにしてもらいましたが腹パンは避けられず。
本当なら鶏ちゃんをお代わりしたいくらい美味しかったけど、無理があった。
こういう点は1人旅だと辛い部分ではありますが…でも大満足。
早くも私の旅先でやりたい「温泉」「地元グルメ」の2つをクリア。
後はそれを3日間繰り返し、色んな温泉と色んなグルメを楽しんで夜ぐっすり眠るだけ!
最高かよ。
ベタですが夜は飛騨牛に舌鼓を打ち、沢山の灯篭でライトアップされた温泉街を少し散策してから、早めに就寝します。


浴衣で散策している方が沢山居て、川に足を浸していましたが、温泉が湧いているわけではなく、普通に冷たい川でした
夜通し運転の疲れもあり即爆睡。
吉方位でよく眠ることも大事な開運行動なので思惑通り。
🌞
そして次の日。
爆睡出来たので早起きしました。快晴で暑いけど景色最高!
昨夜に散策した川沿いをもう少し先まで行くと、下呂温泉の『噴泉池』があるというので、温泉(開運行動)の回数を増やすために向かいました。
まさに湧き出ている瞬間を見られるなんて、なんだかとってもありがたい気がしませんか?
以前は水着で入ることが出来たらしいですが、現在は足湯になっているそう。
天気が良くて日差しが強く、朝の時点で既に暑いですが、徒歩でしか行けないので日傘を差して頑張って歩きました。
着いてみると、足湯にするには勿体ないほど広く、川を挟んだ向かいに昭和感溢れる温泉旅館が連なっており、ノスタルジックだけど青空をバックに晴れやかな気持ちになり癒されます。


タイミング良く足湯には私一人。
早速靴下を脱いで入りましたが、周囲の石が真夏の太陽に熱されて焼けるように熱くなっており、裸足だと足の裏を火傷しそう。
だからと言って、その熱から逃れるためにバタバタ足踏みして万が一すっ転んだら、硬い石に頭をぶつけて大怪我したり、全身ずぶ濡れになる恐れもあるので我慢してゆっくり温泉の中に移動しました。
『噴泉』ということで、湧き出ている部分から温泉を掬い、どんな香りか嗅いでみました。
飲めるのかな?と思い調べたところ、やはり飲めはしないそう。
本当なら、飲んで体の中に取り入れるのが一番効果が高いんですよね…
そこで、以前行った山形県の飲める温泉(あつみ温泉)の事をふと思い出し、「下呂温泉にも飲める所は無いのかな?」と思いました。
熱くなっている石に座って熱せられているお尻と、上空から照りつける日光と、お湯に浸かっている足のトリプルの熱さの中、明るすぎて見えにくいスマホ画面をダークモードに切り替えながら飲める温泉を調べました。
すると、そう遠くない場所かつ西の範囲内に飲泉所があるではないか!!!
さすが有名な温泉地!下呂温泉にして良かった~✨✨✨
もう『行く』一択ですよね。
急な予定変更も1人の特権。
『飲める温泉』という存在を思い出せたことが幸運でした🤩
そうと決まれば、本日予定していたお店でお昼ご飯を食べた後は『飲める温泉』に移動!
(お昼ご飯の予定は変えない)
さっそく足湯から出てタオルで足を拭こうと思いましたが、熱すぎて焼けた石に立ってられず、なかなか拭けずにいましたので、こういう時はやはり濡れていてもすぐ履けるビーサンなどが適しているなと思いました。
過去の経験から学んでせっかく車にビーサン積んでるのに、肝心な「持っていくこと」を忘れる私。
学習した意味なし。
そうこうする内に、足裏の水分は石の熱さであっという間に蒸発してしまいました。
👣 👣 👣
絶対ここで食べる!と事前に決めていた『お昼ご飯』と『飲める温泉』の詳細は②に続きます☞